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無添加食品だから安心?
100%の「安心&安全」というわけではないのです。
工夫次第で添加物は減らせる
 

 現在、日本人が1日に摂っている食品添加物は80種類以上といわれています。もちろん使用されているそれぞれの添加物は、厚生労働省の管轄下で「食品衛生法」によって検査されたうえ、使用法も含めて認可されています。
 しかし、アレルギーやガンは食品添加物の過剰摂取が原因など不安をあおる情報もあります。そのうえ、複合的にいくつもの物質を組み合わせて摂った場合の安全性を考えると……。だからといって、高価な無添加食品に飛びつくというのは、ちょっと待ってください。その前にできることを考えましょう。「市販加工品の使用頻度を減らし、手作りを心がける」、「旬の食材を選ぶ」などの工夫をすることで、摂取する添加物を減らすことができます。新鮮な旬の食材は、安全と同時に高い栄養価も期待できます。

無添加ならではの危険も忘れずに
 

 無添加食品を選ぶときにも、100%の「安心&安全」が手に入るわけではないということも覚えておきましょう。たとえば、ハムの発色剤に使われる添加物の亜硝酸ナトリウムには、発ガン性も指摘されています。そのために無添加ハムを求める人も多いことでしょう。
 ただし、亜硝酸ナトリウムには、ボツリヌス菌の静菌作用があるというメリットもあるのです。亜硝酸ナトリウム無添加のハムでは、ボツリヌス菌による食中毒の危険性はアップしているということを忘れないようにしましょう。
 少しでも、体によい物を選びたいという気持ちを持ち続けることはとても重要です。けれども、その気持ちが「過剰」にないように、いろいろな視点を忘れないでいたいですね。

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