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清涼飲料水の落とし穴
さわやかな甘みで、のどの渇きを癒してくれる清涼飲料水。でも、そこには甘い罠が…。
感じる甘さと本当の甘さ
 

 冷たい時にはおいしいと感じた炭酸飲料が、ぬるくなると甘ったるくて飲めなかったことがありませんか? 甘味というのは温度や酸味、炭酸の量などで感じ方がずいぶん違ってきます。果汁飲料やスポーツ飲料も同様です。感じるよりも糖分が多く含まれていることが多いのです。
 ある炭酸飲料(500ml)には、砂糖に置き換えると約50gの糖分が含まれていました。このエネルギー量はご飯約1杯分に相当します。同じエネルギーなら、糖分だけのエンプティ(空っぽ)エネルギーで摂るより、食物繊維やたんぱく質など栄養素が詰まってお腹にもたまるごはんで摂った方が、太りにくい体作りには役立ちます。
 また、「カロリーゼロ」ドリンクも安心できません。100mlあたりのエネルギーが5kcal未満であれば、「カロリーゼロ」と表示できます。エネルギーは0とは限らないのです。

「甘味依存」から脱却しよう
 

 最近、「清涼飲料水ケトーシス」という糖尿病が増えています。炭酸飲料や果汁飲料などの清涼飲料水を1日に2〜3lと大量に飲みつづけた結果、高血糖を招き、最悪の場合、昏睡状態に陥ってしまう症状。その多くがペットボトルで飲んでいることから別名「ペットボトル症候群」ともいわれています。清涼飲料水をよく飲む方で、身体がだるく、疲れやすい、イライラする、喉がかわくという方、常に甘い味の飲み物を手放せないという方は要注意です。
 手軽だからと惰性で飲んで、糖尿病になるリスクを増やすような清涼飲料水とのつきあいは考えもの。表示で中身をよく確認し、自分の状態にマッチした水分補給をしましょう。

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