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運動はきつければいいってものじゃない
ダイエットのための運動には、ちょっとしたコツがあるのです。
運動の消費エネルギーは意外に低い?!
 

 どれくらい運動したら、どれくらいのカロリーを消費するのでしょうか?
 手軽な運動として、まず思い浮かぶのはジョギング。ジョギングで消費されるエネルギーは、走るスピードにあまり関係なく、体重(kg)×走った距離(km)がおおよその消費カロリー(kcal)といわれています。
 つまり、体重50kgの人であれば、10kmを走ったとすると500kcal前後。フルマラソンを走ったとしてもせいぜい2100kcal程度です。意外に少ないものですね。
 息が上がるほどの運動をすると、糖質がエネルギー源の中心として使われます。一生懸命きつい運動をしても、体脂肪がエネルギーとして使われるのは思っているほど多くはないのです。

心拍数チェックで運動効率アップ
 

 それでも、体脂肪を減らすには、運動は意志さえあれば誰にでもできる方法です。最も効率よく体脂肪を減らすために、目安となるのは、心拍数。以下の計算式から求められる、60〜70%の強度の運動が、体脂肪を減らすために効果的だといわれています。
 一般に、最大心拍数は「220−年齢」。そして、60%の強度の運動とは、「(最大心拍数−安静時の心拍数)×0.6+安静時の心拍数」で求められた数値の心拍数を維持しながらの運動です。
 たとえば、30歳の人で、安静時の心拍数が60の人ならば、「(190−60)×0.6+60=138」。心拍数を138に保てる強度の運動が最適ということになります。

少しずつでも続ければ違いは出る
 

 せっかく運動するのですから、最も効果的で、無理なく続けられるものにしたいところ。おすすめはウォーキング。ただ歩くのではなく、姿勢良く歩幅を意識的に広げ、速く歩くことが大切です。景色を見たり、音楽を聴きながらのウォーキングを楽しみましょう。
 毎日1時間程歩くと、およそ300〜350kcalを消費できます。それだけでなく、普段からエスカレーターではなく階段を利用したり、ちょっとの距離ならタクシーやバスを使わず歩くことで、さらに消費エネルギーは増加します。すぐに体重が落ちるということはありませんが、少しずつ体調はよくなり、姿勢はスッキリ、笑顔にも輝きが増してくるはず。そして、いつの間にか体脂肪も……。
 大切なのは、毎日の積み重ね。最初からがんばりすぎず、楽に続けられる自分なりの運動を見つけてみましょう。

心拍数の簡単な測り方
 運動中あるいは安静時の心拍数は、手首の脈のわかる場所に指を当て、10秒間で何回脈が打つかを数えます。それを6倍すると、1分間のおおよその心拍数を知ることができます。運動中に測りにくい場合は、立ち止まった直後に10秒間測りましょう。

  最近では腕時計タイプの心拍計や、胸にベルトを着けて測る本格的なものまでありますので、それを利用するとより正確に測ることができます。
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