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なぜ太る?
摂取エネルギーは減らせばいいというものじゃない。
摂取を減らすと痩せにくくなる
 

 摂取エネルギーとは、食べたり飲んだりして体の中に入れたエネルギーのことです。体重を落とすダイエットを考えると、つい食事を制限して摂取エネルギーを落とす方向に走りがちですが、ここに陥りやすいポイントがあります。
 摂取エネルギーを減らすと、それとともに体の大切なものも失うことになります。例えば、ダイエットの鍵を握る基礎代謝。基礎代謝は、人間が生きていくための最も基本的なエンジンのようなもの。このエンジンを小さくしたり、動かなくしてしまったら、一時的に体重は落ちるかもしれませんが、最終的に痩せにくい体になってしまうのです。

基礎代謝を高めよう
 

 この大切な基礎代謝は、消費エネルギーのひとつ。人間の1日の消費エネルギーの内訳は、下図のようになっていて(1)基礎代謝、(2)活動代謝、(3)食事誘導性熱代謝(DIT)に分けることができます。「基礎代謝」とは、安静時でも消費されるエネルギーのことで、1日の全代謝の60〜70%を占めています。
 一番大きそうなイメージのある活動代謝は全体の20〜30%程度。運動をしてもそれ自体で消費するエネルギーは、体重の増減に大きな影響を与えません。しかし、運動することにより、基礎代謝の高い体を作り上げることができるのです。
 ダイエットの鍵は基礎代謝。むやみに摂取エネルギーを落とすのではなく、しっかり食べて、しっかり体を動かして、基礎代謝を高めることこそダイエットの近道なのです。

  消費エネルギーのうちわけ
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