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にがり水ダイエット
ダイエット効果ではなく便秘改善効果だった!?
にがりの主成分は下剤の一種
 
 「にがり水ダイエット」は、にがりを2〜4%に薄めて飲んだり、飲み物に1,2滴加えて飲むというやり方が一般的です。
 しかし「にがり」自体にやせる成分が含まれているわけではありません。にがりの主成分であるマグネシウムは、塩類下剤という下剤の材料のひとつ。そのためにがりも同様の働きをすると考えられているのです。マグネシウムは腸内の浸透圧を高めて水分量を増やし、便をやわらくして排出させます。体にたまっていたものが排出されれば、最初は体重は減ります。でもそれは体脂肪が減ったのではなく、便秘改善の効果といえます。マグネシウムには体脂肪を燃やすような作用はありません。
マグネシウム補給に「にがり水」?
 
 また、にがり水は、マグネシウム不足を補うサプリメントとしての利用もいわれているようです。国民栄養調査結果では、近年、マグネシウム摂取量の不足が懸念されています。平成14年度の国民栄養調査によると、20〜39歳女性において所要量の260mgには30〜40mg足りないようです。
 しかし、にがりは種類や使い方によって、摂り過ぎてしまったり、ナトリウムやカリウムも多く含まれているので、腎臓の弱い方には負担がかかってしまいます。にがりに頼らなくても、納豆1パック(50g)に50mg、ほうれん草1/4束(50g)には35mgマグネシウムが含まれています。不足を補うには普段の食べ物でも十分ですね。
 にがりの中のマグネシウムは、ダイエットとしての効果は期待薄です。誤飲による事故などもありましたので、十分に気をつけて使いましょう。
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